小ロットから作れる!オリジナルTシャツ大特集

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オリジナルTシャツの主なプリント方法

シルクスクリーンは版を作り、版にインクを落として柄をつけていきます。
この方法はオリジナルTシャツだけでなく、金属やプラスチックなどにも加工が可能となります。
色ごとに版を作るので色の数が増えれば値段も上がります。
そのため、大量注文するほど1枚の版数代の負担額が減って単価が安くなります。
プリント代も枚数が増えるほど安くなるので、小ロットより大量注文がお得といえるでしょう。
シルクスクリーンは生地の上にインクをのせるので発色は鮮やかです。
インクはしなやかで繰り返し洗濯してもはがれにくく高い耐久性を持っています。
プリントできる素材を問わないので、綿・ポリエステル・ナイロンなども問題なく加工できます。
表現が難しい蛍光やラメなども特殊なインクを用いれば可能です。
人と違うオリジナルTシャツを作りたい人にはシルクスクリーンが向いているでしょう。


版の作成代は1枚でも100枚でも同じ料金になります。
なので小ロットの注文だと結果的に割高になってしまいます。
手数料などを省くためにも、1回で少なくとも10枚以上の注文が良いでしょう。
色ごとに版を作成するのでその手間と版代が必要です。
デザインによってはインクジェットで作成したほうが安いケースもあります。
コストを安くしたいなら色を減らしたシンプルなプリントにしましょう。
「1色1箇所プリント」がベストです。
また、シルクスクリーンはフルカラーやグラデーションはできません。
色は100%不透明で行うため、濃淡のあるグラデーションなどは不可能になります。
多色使いにする時は1色ずつ明確に色が分ける必要があります。
版を作る必要がないのならインクジェットプリントを洗濯しましょう。
インクジェットの仕組みは家庭用のプリンターと同じです。
データをそのまま出力するので、元のデザインを生かしたプリントが出来ます。
また、フルカラーでもモノクロでも費用は同じなのがメリットです。


インクジェットプリントは小ロットでも安いコストで作成できます。
自分用やプレゼント用に少しだけ作りたい人でも安心です。
シルクスクリーンよりも低コストとなります。
一方で対応している素材が限られてくるのがデメリットです。
ポリエステルやナイロンやインクをはじいてしまうので、インクジェットでは対応していません。
綿100%のオリジナルTシャツのみ対応しています。
また。
生地の色によっては前処理剤の跡が残ることもあります。
前処理剤とは発色を良くするために使われます。
のりのような形状なので水洗いで落ちますが、ブルーの生地は相性が悪く落ちない時もあります。
このようなケースになった場合は生地の色か別のプリント方法に変更することになります。
印刷できる部分は限られており、縫い目に近い背中や面積が小さい袖部分はプリントできません。
背中のプリントは首のリブ部分から話さないといけません。
色はCMYKで表現するのでラメなどの特殊加工もできないので注意しましょう。

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